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10月 2018

『三越×藝大 夏の芸術祭2018』 古賀真弥 こんにちは。清水です。 夏の暑さも落ち着き寒さを感じ始めるこの頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。   今回は、8月に日本橋三越で行われていた「MITSUKOSHI×東京藝術大学 夏の芸術祭2018」を訪ねた際のレポートをお届けします。 こうした百貨店タイプの美術展示は日本画や工芸などの誰しもが受け取りやすく美しい”美術”らしいものが好まれている印象があります。誰も見たことがないような斬新な“アート“的なものは販売が難しいためか、比較的少なめなイメージです。   何人か印象的だった作家さんをご紹介したあと、個人的に私の琴線に強く触れた彫金作家さんをぜひご紹介したいと思います。   まずはこちらの作家さん。   パッと見てああ面白いな、と感じました。書道のようなタッチで文字を使っていて、なおかつ絵としてイメージを形作ろうとしていることが分かります。 美大生などの若い作家の作品をたくさん見ていると、大体の作品はどこかで見たことのあるタイプに分類することができてしまいます。歴史上様々なことが成されてきた美術の世界において、唯一無二の新たな作家性を見つけ出すことはなかなかに難しい。 しかし、こちらの下村奈那さんの作品は私がどこでもあまり見かけたことのないタイプでした。確実に書道とは違うのですが、単色の墨で描かれた図像は文字的です。 「星を題材にした書の作品」とキャプションには説明書きがありましたが、いわゆる書道の形式でないのが楽しいですね。中国星座についての知見を制作に活かされている方のようです。   続いて面白いな、と思ったのがこちら。 分かりやすく面白い。先端芸術表現科の大学院出身の折原智江さんの作品。説明不要で楽しいですね。使ってしまうのはもったいない。   続いてはこちら先端芸術表現科の博士号取得、知念ありささん。壁の高い位置に展示されていましたが、熱量というか密度というか、放置できない強さに惹かれました。 花火をモチーフに、釘に糸を引っかけてゆく繰り返しの動作で記憶の断片を具現化した作品だそうです。   お次はアート的雰囲気のあるこちら。 ガラス棒の先端の球形部分に周りの世界が上下逆転して映り込んで見えます。 特定の角度から見ると、球の部分に色が見える仕組みになっている様子。作品タイトルは3本それぞれ別の色名になっていました。私はその角度を見つけられませんでしたが、それでもシンプルな見た目で色々と想像することができて面白かったです。   そして最後に、いよいよここからは私が一番惹かれた作家さんのご紹介。見た瞬間の色の感覚に引き込まれました。 写真では伝わりにくいですが、銅に着色を施した優しい鮮やかさが私にとってはどの作品よりも美しく感じられました。 工芸科、彫金を修了され現在東京芸大で助手をされている古賀真弥さん。 工芸科の作家さんの作品は、こうした販売を目的においた場では特に手に取りやすいアクセサリーや陶芸作品をよく見かける、というイメージがありました。そんな中、古賀さんの作品は使用が目的ではなく展示しておくためのオブジェ的で、ある意味彫刻科の立体作品のような立ち位置に感じました。   最初に特に気になったのはこちらの作品。 一瞬本当に水が湛えてあるかのように見えました。雨の日本庭園に置かれているのが似合う…そんな景色が浮かびます。水の重さを感じる。 次に目が行ったこちら、2点連作の水色とピンクの取り合わせがとても綺麗です。モチーフのチョイスが繊細で女性的にも感じられます。デザイン的に全く対になっているわけでもないのがまたセンスが良く、2つを見比べて違いを楽しむことができます。ピンクの淡さがとても上品。   お次はこちら。 真ん中の空洞に、また水が湛えてあるかのように樹脂が流し込まれています。海中の洞窟のように見える。中の葉っぱは大部分がレースのように透かして作られているため、暗がりの中でも映えるようになっています。水槽を覗いているような気持ちでじっと眺めることができる作品でした。 続いて向かって左側に置かれた作品に目を向けます。 はっきりとした水色が印象的なこちらの作品。真ん中の樹脂部分が多層の曇りガラスのようになっていて、また異なった雰囲気の抜けを作っています。 最後はこちら、平面的な形が他の作品と別の趣になっています。細い線で重ねられた円たちが雨打つ水面の波紋に見えます。次々と水滴が落ちて波紋が発生しては打ち消されていく様子が動画のように想像できました。   私がお金を貯めて古賀さんの作品を購入できるようになる日まで、絶対に制作を続けていてほしい…と願うほど心を掴まれました。 思えば、私がこれまでの人生で自分でお金を出して買いたいと思って買ってきた作品は何故か絵画ではなくガラス工芸や陶磁器でした。学生の身分で1点に1~2万円出したレベルでしたが、色や光沢の質感が美しくて感動した工芸品にお金を出して自分の日々の中に持ち帰ることに、喜び以外の何も感じませんでした。絵を見るのが好きだけれど、何故買いたいのは工芸作品なのだろう。   古賀さんのホームページもご紹介。 http://msykoga.com/ 作品が繊細で美しすぎてなんだか泣きそうになりました。曲線、色彩、植物…。2012年、2014年の作品が特にたまらなく好きです。   古賀さんの制作を応援するためにも、家にきちんと置き場所をつくってぜひ作品を購入させていただきたいと思いました。   (清水悠子)

作家リレーインタビュー第7弾は、松尾ほなみさんから紹介いただいた、長田沙央梨さんです。 長田沙央梨ウェブサイト:https://www.saorinagata.net/ 長田さんは、アクセサリーデザインの専門学校を卒業後、愛知県立芸術大学の彫刻専攻、東京芸術大学大学院の彫刻専攻を修了し、現在は愛知県立芸術大学で彫刻専攻の教育研究指導員をされています。 普段は名古屋を拠点に活動されていますが、ちょうど東京に展示を見に来る予定があったということで、時間を割いていただき、インタビューさせていただきました。事前に作品を直に拝見することはできなかったので、ポートフォリオを送っていただき、HPや過去展示の論評を見ながらのインタビューとなりました。   河口:今日は貴重なお時間割いていただいてありがとうございます。早速ですがインタビューに入りたいと思います。近年の制作のテーマについてお聞かせいただけますか。 長田:植物や動物のリズム、形の形態の面白さに魅力を感じています。私は平面作品と立体作品を行き来しているので、彫刻で表したい形の面白さと同時に、色のリズムも最近は重要なテーマとなってきています。 身近な風景の中にある植物、動物、そういったものの中から面白いと思った形を選び取って、自分の中で心地よいリズムに変換していくことで作品を生んでいく。それがテーマといえるか分からないですが、気を遣っている部分です。   ―:「心地いい」というのは、ひとつキーワードになっているのかなと思います。それは自分自身が選び取るものだけではなく、見る人に対しても感じて欲しい部分ですか? 長田:そうですね。攻撃性や社会性といった重いテーマは私の中には全くなくて、初めて私の作品を見る人が、空気が和らいでいくような、透明感のあるような、くもりがない、安らぎのある空気感を作りたいと思います。   ―:ポートフォリオを送っていただいて、展示空間構成をすごく考えられていると感じました。作品同士が会話しているといいますか。作品は、一個単位で物事を考えているのでしょうか。あるいは、ひとつの世界感をつくるための付属物として考えてらっしゃるのですか。 作品として自立するということはもちろんなので、個別にも考えます。しかし作品同士がどう響き合って、そのまわりの空気がどう動いていくか、空間が私にとっては大事になってきます。ですから、会場の下見は欠かせないですし、その会場に合う作品にしたいので、毎回ほぼ新作になってしまうんですよね。なかなか過去作が出てこないです。ホワイトキューブ、茶室、民家、いろんな場所で展示をやってきましたが、ごたいついた空間、生活環のある空間こそやりがいがあると感じています。そういうところで挑戦させてもらって、難しくはあるけれども、日常にすっと溶け込んでいくような空間を作りたいという気持ちがあります。ホワイトキューブはやりやすいけれど、非日常的な空間が出来上がってしまっているので、日常に近い空間でいかに作品を作るかということが最近の私の興味のあるところです。   ―:なるほど。そうなった場合、少し話は現実的なところに向かいますが、作品を買いたい人がいた場合どのようにするのでしょうか。「その場」のための作品ということに非常に重きを置かれている中で作品は売り物になるのでしょうか。あるいは、ここで永久展示するものとして考えていらっしゃるのか。 買いたいという方もいらっしゃって、中には譲った作品もありますが、やはりその場所で見て欲しいという気持ちが強いです。実際に、制作した現地でそのまま引き取っていただいた作品もあります。 全く違う場所で展示したいから購入させてほしい、と言われた場合は、その方がどういった風に私の作品を捉えてくれているかをお話しさせていただいています。おこがましいようですが、ひとつ返事で、売ります、という風にはいかないです。欲しいと言ってくださる気持ちは本当にありがたいので、その方と会話をして、作品を理解してくださる方であればいいところに飾ってくれるだろうと思って作品を託しています。   ―:学部時代は松かさの片鱗で工業製品を部分的に覆う作品を作っていらしゃったようですね。近年の作品とは随分傾向が異なるように感じるのですが、どのような経過をたどって今の作品があるのでしょうか。 長田:松かさは学部卒業時に大きい作品を出して、修了制作でも大きい鳥を作成したのが最後の作品です。 松かさを使って制作していたのは、愛知県芸の環境が大きいです。そこら辺に松かさが落ちていて、雨が降ると傘を閉じて、晴れると開いたりするんですよ。それは空気の乾燥度合で繊維がひっぱられて変化しているんですけど、呼吸しているように思えて、その植物のエネルギーに興味が湧いてきて、題材として使えないかと考えたんです。「棲みつくpine cone」というタイトルを最初つけたんですが、蜘蛛とか虫が石の下に住み着いているように、一度人の手を離れた道具や既製品に、生命力のあるものが住み着いているイメージでした。その後、「鳥の羽根は魚の鱗が進化したもの」という話を聞き、松かさの鱗片で鳥を作ってみたいなぁと思い、最終的には松かさだけを素材として使用して、鳥という具体化されたモチーフを作る方へと向かっていきました。 近年の作品ということに関しては、とにかく何か変えたかったんですね。同じ場所にいると、これでいいだろう、という風に落ち着いてしまう気がして。ものづくりの出発点として、私はジュエリーを最初専門学校で学んでいて、身近な植物や動物をモチーフにしていました。またそういうことをやりたい気持ちを持ちつつも、彫刻を学ぶとなかなかそこに戻れない自分がいて、どうしたら、がらっと気持ちを変えて制作できるか、と思って、愛知でこもっていた環境から、一変して大学院は東京芸大の彫刻科へと進みました。学校を変えて、仲間も変えて、今の作品はそこから、です。   ―:環境の変化というのは大きな転機だったんですね。 長田:はい、また転機となった作品という意味では、その時期に「ぶぶんのかたち」という陶器の作品を作り始めたんです。 ―:なぜ陶という素材へ転換されたのですか。 長田:それまで大学で木彫、石彫、金属、それから松ぼっくり(笑)など、様々な素材に触れてきました。石や木には、それ自体に生命力がもともとある。それらで立体作品を作るというのは、カービング、削っていく作業なんです。それよりも量をつけていって形が生まれてくる方がイメージしやすいですね。肉をつけていくような感覚に近くて、作っていくごとに生命力を感じられるというか。手で触れている、というのは重要で、あったかい素材なんですよね。 また、それまで専門学校や大学学部では、素材の色を活かすことをしてきて色を使うことを我慢している面もありました。陶で形成したものに、釉薬で色を塗るという作業を通して、形に加えて色の組み合わせが作品に加わり、心地よいリズム作る、という自分がやりたかったことに作品が繋がっていきました。 「ぶぶんのかたち」は小さな作品ですが、形・色・に加えてサイズという要素も加わり、日常の中で見つけた面白い形を抽象化させる作業でした。専門学生時代ジュエリーの作品で具体的なものを作成していたのを、学部時代はコンセプトの強い作品を作成していて、そこから「ぶぶんのかたち」の制作を通して一度作品を抽象化させる行為を通して、今、もう一度今の植物が主にモチーフとなる具体作品だけれども単純な形に置き換える、という作風になりました。 素材という点では、油彩も扱うようになりました。平面作品も作っていて、最初はアクリルだったんですが、この2年くらいで油彩を始めるようになりました。油の質感ってメディウムとして自立してきて、彫刻している感覚に近いんです。盛り上げるとか、筆のストロークで表情が残ってくる、というのがしっくりきて、粘土に触るような感覚に近い。手跡が分かって魅力的な素材だと思います。   ―:これまでに話の中では出てきましたが、美大入学前は専門学校でアクセサリーデザインを学ばれていますね。どこから美術に興味を持たれたのでしょうか。 長田:専門学生でジュエリーをやっていたころは、ジュエリーデザイナーになりたいなという夢を持っていました。でも専門学校の授業で、石膏像や鳥の剥製を描いたり、デッサンをやった時に、それが美術系のはじめての勉強で、すごく楽しかったんです。デッサンをもっとしてみたい、というのが最初のきっかけで、就職するより、もっと美術の本格的なことを基礎から学びたいと思い、美大へ行くことにしました。そこから彫刻を選んだのは、ジュエリーも小さい彫刻なんです。蝋を削って、型を業者の人に鋳造してもらって金属で戻ってくる。掘ったり削ったりする作業が彫刻的でその感覚がすごく楽しいと思っていたので、いろんな立体作品に触れることがしてみたいと思ったからです。   ―:美大でも工芸科はあるけど、そこを選ばずに彫刻という選択をしたのは、アクセサリーを作っている時から、ジュエリーを彫刻作品として捉えていた、ということなんですね。 長田:はい、あとは、私はスポーツが大好きで、彫刻ってすごく大変なんです。美術予備校に見学に行ったときに、彫刻の学生が腕まくりして額にタオルまいたりしている、それがかっこよくて、私もあんな風に過ごしたいという憧れもありました(笑) ジュエリー制作では、もちろん体力は必要なんですが、ひとつの机で終わる作業をしていたので、全身を使って、というのがすごく新鮮でキラキラ見えたんです。   ―:アートに限らず影響を受けたクリエイターはいますか? 長田:皆川明さんというファッションデザイナーです。ミナぺルホネン(http://www.mina-perhonen.jp/)というブランドを作られている方で、その服に出会ったのが18くらいの時でした。到底買えるような値段ではなかったんですが、古着屋で見つけて、ちょっと値が張ったけど買いました。 ミナペルホネンで一番好きなのが店舗です。お店の構成の仕方がほんとに素敵で、見せ方ひとつひとつ、照明ひとつとっても芸術的。ラックもすべて手作りだったりとか、商品である服と同じような感覚で店舗も隅々まで構成されていて、それがため息がでるほどすごいなと常々思っています。 生活というものをすごく考えていて、どうしたら心地のいい空間でお客さんが作品(商品)を見てくれるか、ということにすごく配慮されていて、店舗ごとによって全然内装は違うけれど、すべての店舗で追及されています。お店だけ見に行って、元気をもらいに行ったりします。   そこから影響を受けている私としては、簡単な作品でありたい、と思います。展示に何度も足を運んでくださり、作品を好きだと言ってくださる方々の中には、ファッションが好きだったり、何かしらこだわりのある人が多くいらっしゃるので、私のこだわりを汲んでもらっているとは感じています。 私は美術がすごく好きで、現代美術も西洋美術も、日本美術も東洋美術もどの時代のどの分野も、それぞれ非常に魅力的に感じます。そういう意味で私自身も、ニュートラルでいたいと思っています。自分がやれることと自分が見ていいな、と思うことって違っていて、自分がやれることは、マジョリティとマイノリティーの中間。アートという枠にはめずに広く見た時の、現代美術のように楽しむためにはある程度の知識を必要とするマイノリティーなもの、それからジュエリーといったメジャーで分かりやいもの、両方勉強してきた身としては、真ん中にいたいと思います。 たとえ見る人の2割だったとしても気付いてくれる人は私のこだわりを汲み取ってくれる、一方で、子供たちやお年寄りの方、美術のことを何も知らない人も、素直に無邪気に楽しんでくれる、というのが目標地点なので、そこに近づきたいです。   ―:現在は、ジュエリーから彫刻、絵画と様々な形で作品を展開されています。それぞれどのように使い分けているのでしょうか。 長田:同じ比率で考えています。立体を引き立たせるための絵画でもないし、絵画を引き立たせるための立体でもない。お互いが自立していてほしいですし、同じ空間で、同じ比率で感じて欲しいです。 自分が彫刻家なのかは分からないですね、美術家ではあるけれども。 空間をつくる。それが一番にあって、それに必要なことがたまたま立体だろうとレリーフだろうと平面だろうと、それはたまたまそれが良かったというだけのことです。私の作品を見た人が平面と捉えるのか、立体と捉えるのか、人によって違うと思うけど、自由に考えてもらえればいいと思います。   ―:ジュエリーとなると、途端に用途のあるものになると思うんですが。それについてはいかがですか? 長田:そうですね、用途のある、商業的なものを最初学んでそこからスパっと立ち退いて、今は用途の無いものを作っています。最近はアクセサリーは作っていないです。 ジュエリーは値段設定がきっちり見えてくるんです。だから作りやすいし、売りやすい。でも自分がものを作るのは、そういうところとは離れていて、自分の心地よさ、自分が見たいものに対しての制作過程の楽しさ、周りから自由に評価いただけること、それらがモチベーションに繋がったりするので、今は値段のことは考えていたくないです。あとから、欲しいと言われたら値段はつけるけれど、今は別々ものとして考えてやっています。 とはいっても、作家としてやってくには作品でお金を得ていくことは必要なので、もっと柔軟に商業的な意味あいを持たせてもいいとは思うんですが。まだそこに気持ちがいかないので、今は商業的な考えは遮断しています。でもきっと自分の中で、どちらもやりたくなる時期が、そのうち自然とやってくるのだと思います。(笑)   ―:今後どのような作品展開を考えていらっしゃいますか。もしくは今挑戦されていることなどありましたらお聞かせください。 長田:「自分が見たいもの」に近づくということ。見たい風景があって、なにかが一緒にいてくれている気がするという気配、怖い意味ではなくて、ユーモラスな存在。モチーフが日常にいてくれているような、ホッとするような感覚を表現しようとしています。 彫刻を勉強し始めた頃は、制作における好きなものと、オシャレ等の楽しみに対する好きが分断していたのが最近は近づいてきている感じがします。日常がスムーズに流れて、作っていても違和感がなくなってきました。いい流れできていると思うので、作品制作はこのまま、続いていけたらいいのかなという気がしています。 今も研究指導員という立場で大学にはいますが、大学から卒業した今、自分の作品を見返していくと、アクセサリーを作っていた頃がなんのしがらみもなく評価も気にしていなくて、そこにもう一度戻ってきている感じがあります。最近の作品は溶接など、専門学校時代に使っていた技法も組み合わせて使っています。一巡りして原点に戻ってこられた感じがするので、これから自分の見たいものを具体的に作品として増やしていくことが、まずはやっていきたいことです。 ―:いろいろなことを学んできていらっしゃるので、これからの作品は、より面白く展開していきそうです。今回は日程上作品見てからのインタビューが出来ませんでしたが、名古屋も東京から近いので、是非展示の際に伺いたいと思います。本日はありがとうございました。  

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